Kyoto Shimbun 1998.9.21

 母親の目で環境問題考え
 八日市、永源寺の3人
 ミニコミ誌「ECOマザークラブ」創刊

環境問題をテーマに創刊されたミニコミ誌「ECOマザークラブ」を手にする福井さん

 滋賀県八日市市と永源寺町の主婦が、環境問題をテーマにしたミニコミ誌「ECOマザークラブ」を創刊した。

 三人は、村上久美子さん(34)=八日市市三津屋町=、福井千珠子さん(34)=同市糠塚町=谷郷ひさえさん(34)=永源寺町山上=。発刊のきっかけは、三人が共通して子どものアトピーやぜん息など、アレルギー症状に悩み、環境問題への関心が高まっていたこと。「子どもたちに豊かな自然を残すため、主婦の立場でできることから始めよう」と、今年六月から創刊の準備を始めた。

創刊号では、環境井戸端会議と題し、ダイオキシン問題などについて三人の会話をはじめ、日本との外国のごみ焼却場数の比較資料や、主婦の視点から考えたダイオキシン発生防止の心がけなど書かれている。福井さんによる環境問題の漫画もある。

 A3判で千五百部を印刷、八月末から八日市市や近江八幡などの公立図書館や八日市市内の自然食品店に配った。今後二カ月に一回の割合で発行した、という。

 福井さんは「このままではいけないという切迫感がある。環境問題に無関心な人たちに読んでももらいたい」と話し、「これを機会に読者と意見交換の場を持ち、活動の輪を広げていきたい」と期待している。


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