Kyoto Shimbun 1998.10.28
11月開催のアルゼンチンへ 京都府は、11月にアルゼンチンで開催される「地球温暖化防止ブエノスアイレス会議」(気候変動枠組み条約第四回締約国会議)に、前回開催地として激励のメッセージを送る。先進国の温室効果ガス削減目標を定めた「京都議定書」の早期発効のため、会議の成功を期待する内容となっている。 メッセージでは、「京都議定書」を「地球と人類の未来にとって歴史的な一歩」と位置づけ、京都会議後に府などが発表した「地球環境京都宣言」や「環境先進地・京都」を目指して二酸化炭素など温室効果ガス削減に取り組む府の姿勢を紹介している。 さらに、「京都」の名が入った議定書に関して「第四回会議での協議は厳しい局面が予想されるが、早期発効と確実な履行の促進を祈念する」としている。 メッセージは、第四回会議で議長を務める予定のアルソガライ・アルゼンチン環境庁長官あて。京都会議の議長で、第四回会議にも出席する大木浩・前環境庁長官を通じて手渡す。 第四回会議は、十一月二日から十三日まで、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催される。京都会議で積み残しとなった削減目標達成のための排出権取引や共同実施などの具体化、発展途上国の削減への参加が主要課題となる。 |