Kyoto Shimbun 1998.12.3
JEE 環境カレンダーを作成 環境をテーマに活動を続ける非営利団体「日本環境保護国際交流会」(JEE、京都市左京区)は、身近に環境問題に関心をもってもらおうと「ことわざ環境カレンダー1999」を今年も作製した。最近の環境問題をイラストで描き、初めて日英二カ国語でのことわざで構成している。 JEEは、「子どもから大人まで、環境を意識した生活を」と一九九二年版年から環境カレンダーの製作を始め、今年で八年目。これまで、環境クイズや解説文など毎年、工夫を凝らし好評を呼んでいる。再生紙のほか、環境にやさしい大豆油を使っている。 一九九九年版は、高月紘京都大学環境保全センター教授(ペンネーム・ハイムーン)が描いたイラストと、それに合った十二のことわざで構成した。一月は「行いは言葉より雄弁」とし、「環境を守ろう」とバッチをつけた人がマイクを握りしゃべっている場面と、空き瓶や古紙をまとめている場面を対比させている。 また、環境保護団体の広がりのイラストに「類は友を呼ぶ」(四月)、諌早干拓地のひび割れた風景を描き「失ってはじめてありがたさが判る」(七月)、無意識にごみを捨てた結果のごみの山を「ちりも積もれば山となる」(十二月)と表現した。 製作した細木京子さん、吉村佳代子さんらは「環境問題の解決は、ライフスタイルを変えていくしかない。ことわざに自分の生活を照らしあわせ、少しでも生活を見直すきっかけなれば。英語の表現で文化の違いも学んでほしい」と話している。 四千部作製。一部七百円。問い合わせはJEE電話・ファクス 075(751)5404へ。
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