Kyoto Shimbun 1999.12.3 
2002年地球サミット
京都に共同で誘致
府知事、市長懇談で合意

 京都府の荒巻禎一知事と、京都市の桝本頼兼市長は二日、左京区の市国際交流会館で懇談し、二〇〇二年に開催される第二回地球サミット(国連環境開発会議)の京都への誘致を、共同で国に働きかけることで合意した。九七年に開かれた地球温暖化防止京都会議の開催地としての実績と、環境保全に先導的な役割を果たす考えを強く訴えていく。

 第一回地球サミットは、九二年にブラジル・リオデジャネイロで開かれ、各国政府代表者や環境NGOら約三万人が参加、地球規模の環境保全の行動計画「アジェンダ21」を採択した。リオから十年目に開催される第二回サミットは、アジェンダ21の各国の進ちょく状況などを議論する。二〇〇〇年秋の国連総会で、アジア・アフリカ地域から開催地が選ばれる予定。

 日本は国内開催に向けて正式に立候補していないが、府と京都市は、国に先駆けて誘致に取り組むことで、環境先進地としての姿勢を世界にアピールすることにした。

 今後は、誘致活動への支援を決めている京都商工会議所とも連携し、京都開催を実現するために外務省や環境庁への陳情を強化することにしている。


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