Kyoto Shimbun 2003.6.24 トップひと言

 さらなる地域密着を
 京都中央信用金庫会長 道端 進さん
 専務と常務5人を最近、京都経済同友会に入会させた。「経営者と交わって地域情報を収集し、ニーズをとらえる」狙いだ。金融庁が地域金融機関に機能強化を求めている。「企業との深いつき合いは都銀にはできない」。京都府外での店舗網拡大を計画する一方、府内ではさらなる地域密着を目指す。
 力を注ぐのは、京都の特性を生かしたまちづくり支援。その一つが嵐山での温泉づくりだ。発案から関係先との交渉まで自社で手掛けた。「資金が必要なら使ってもらいたい」という。
 20−30の社寺の奉賛会や守る会役員にも就任。大手行の融資姿勢が厳しくなるなか「寄付による返済では融資してもらえない」との声を受けて資金繰りの相談に当たり、地域金融機関としての新しい役割を探っている。


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