Kyoto Shimbun 2003.6.27 トップひと言

 再生に一役買いたい
 都債権回収社長 八木 久男さん
 弁護士だけに認められていた債権管理回収業が、厳しい規制の下で民間業者に解禁されて4年。法務省からこのほど、京滋で初めて債権回収会社(サービサー)の許可を受けた。全国では77社目になる。
 「債務者を破産させる前に和解、整理し、再生にひと役買えれば」。債務者の立場に立った返済計画づくり、和解による早期決着を目指す。中小零細企業や個人の債権を中心に手掛けるつもりだ。「返済意欲を起こさせるのが大切。債権の買い取り額を示して回収を進めたい」という。
 滋賀県信連で資金運用に携わり、新京都信販役員に。同社の整理を通じて出会った不動産業者を中心に会社をつくった。監査役には元警察庁幹部も。「京都は金融再編の影響で市場が大きい。地域密着型のサービサーの役割は大きいはずです」


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