Kyoto Shimbun 1996.7.2
'96祇園祭

 くじ取り式
 山一番は保昌山に



くじを引いて桝本市長に見せる山鉾の代表
(京都市議会議場)


 祇園祭のハイライト、山鉾巡行(17日)の山鉾32基の巡行順を決める「くじ取り式」が 2日、京都市中京区の市議会議場で行われ、「山一番」は保昌山に決まった。

 くじ取り式は、山鉾の先陣を争いを防ぐため、明応9(1500)年に始まった。先頭の長 刀鉾など巡行順が慣例で決まっている「くじ取らず」の8基に加え、巡行にメリハリをつ けるため、今年から踊りをもつ傘鉾2基を7番と15番に固定した。

 午前10時、各山鉾の役員らが紋付きの羽織、はかま姿で議場に集合。くじ取らずを除く 24基の代表が、順番に正面の議長席前に進み、緊張した表情でくじを引いた。立ち会いの 桝本頼兼市長にくじを見せ、順番を読み上げると、会場から歓声が起きていた。

 巡行順は次の通り。(太字はくじ取らず)

【さきの巡行】 <1>長刀鉾 <2>保昌山 <3>郭巨(かっきょ)山 <4>白楽天 山 <5>函谷(かんこ)鉾 <6>芦刈(あしかり)山 <7>綾傘鉾 <8>霰(あ られ)天神山 <9>菊水鉾 <10>占出(うらで)山 <11>孟宗山 <12>木賊(とくさ )山 <13>鶏鉾 <14>山伏山 <15>四条傘鉾 <16>太子山 <17>月鉾 <18>伯牙(はくが )山 <19>蟷螂(とうろう)山 <20>油天神山 <21> 放下(ほうか)鉾 <22> 岩戸山 <23> 船鉾

【あとの巡行】 <24> 北観音山 <25> 橋弁慶山 <26>浄妙山 <27>役行 者(えんのぎょうじゃ)山 <28>鯉(こい)山 <29>八幡山 <30>鈴鹿山 <31>黒主山 <32> 南観音山

前 目次 次