Kyoto Shimbun 1998.11.20
神社は、周山街道(国道162号)を京の市街地から約20キロ。スギの美林が続く山里、小野の中心部。背後の山に埋もれてしまいそうな小さな社殿だが、幹まわり2―3メートル、こけむして樹齢は数百年以上としか定かでないイチョウだけが、圧倒的な存在感で、すっくとそびえ立っている。 千年を超す歴史の「堕(おち)川神社」が、いつからか「落葉(おちば)神社」と呼ばれるようになったという。思い巡らしていると、こずえの黄葉が、晩秋の日差しを映す光のシャワーとなって降り注ぎ、啓示の如くきらめいた。 (社会部 山本雅章、写真部 奥村清人)
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