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豊臣秀吉の「醍醐の花見」にちなんだ「豊太閤花見行列」が10日、京都市伏見区の醍醐寺で催された。約1000本の桜が満開に咲き誇る中、華やかな着物をまとった時代行列が観光客を楽しませた。 秀吉は慶長3(1598)年春、秀頼や北政所、淀君らを伴って醍醐で豪勢な花見の宴を催したとされる。行列は壮麗な宴を再現しようと、醍醐寺が45年前から毎年4月の第2日曜に行っている。近年は桜の盛りが過ぎた後の開催が多かったが、今年は「まれにみる満開での行列」(同寺)となった。 太閤役は毎年、地元経済人や文化人から選ばれ、今年は聖護院八ッ橋総本店の鈴鹿且久社長(55)が務めた。秀吉を中心に総勢250人の行列は午後1時に三宝院唐門を出発。時折、風にあおられた花びらが吹雪のように舞う中、ゆっくり金堂までの参道を練り歩いた。周囲を埋めた見物客からは「太閤さーん」と、かけ声も飛んだ。 人出は前年比1万5000人増の約4万5000人(山科署調べ)にのぼった。 |
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