四囲を比良・比叡・伊吹・鈴鹿の山々がつらなり、真ん中に麗わしい琵琶湖のある滋賀県は近畿の東玄関として昔から淡海の国、近江といわれ、豊かな歴史のふるさとである。

 縄文・弥生のころから、すでに人びとが住み、かなり高い文化をもった生活があった。古代を代表する比叡山は日本仏教の母ともいうべく、幾多の高僧を輩出した。中世の武将の活躍もすばらしいし、交通の要衝にあたるため、経済的に重要な位置を占めて近江商人が全国各地へ行商にでた。

 近江は日本史の展開のなかで、つねに貴重なカギになった地域なので、たいへん魅力がある。

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石山貝塚 大中の湖南遺跡
瓢箪山古墳  近江の神々
高穴穂宮 神功皇后

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市辺皇子 天智天皇の大津宮
蒲生野相聞歌 壬申の乱
条理制 紫香楽宮

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石山寺の創建 最澄の天台開宗
三井寺の復興 近江の式内社
木曽義仲と粟津 観音寺城

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小谷落城 坂本の馬借一揆
湖東三山 湖東の惣
信長の安土城 長浜城と秀吉

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賎ヶ岳の七本槍 石田三成の民政
小堀遠州の作事 太閤検地
関ケ原の合戦 彦根城

<6>
膳所城 近江商人
大津百艘船 学問の発達
義仲寺と芭蕉 天保一揆

<7>(完)
桜田門外の変 滋賀県誕生
飛行第3連隊 大津事件
琵琶湖疏水 琵琶湖大橋

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