Kyoto Shimbun 山野草
日当たりのよい草地や林の縁などに生える、マメ科・ソラマメ属の多年草。北海道や本州、九州にみられる。和名の「草藤」は、花や全体の姿がフジに似ていることからつけられたとされる。 茎はつる状で一・五メートルにもなる。葉は、細長い小葉九〜十二対からなる羽状で、先が巻きひげとなる。五〜九月、葉のわきから穂を出し、青紫色で蝶形の花が、穂の片側にやや偏って多数つく。牧草や緑肥として利用されるが、若苗は手軽に味わえる山菜でもある。 新芽や葉は、摘みとって、生のままサラダにしたり、てんぷらに。また、塩ひとつまみを入れた熱湯でゆで、水にさらしてよくしぼり、おひたしに。各種あえ物や油いためにしてもよい。 見て楽しむなら、地植えにし、いろいろな形に組んだ支柱やフェンスに絡ませるのもおもしろいのでは? (わち山野草の森・山田義法) ▲掲載順もくじ▲ ▲50音順もくじ▲ |