Kyoto Shimbun 山野草
エノコログサはイネ科の植物である。生育地は道端や空き地・荒れ地など平地に普通に生える1年草である。 日本全土や中国・朝鮮半島に分布している。エノコロは犬の子の意味で、花穂が子犬の尾を思わせることによる。関東では、ネコジャラシと呼ぶ。花穂で猫をじゃれさせたことから付いた別名である。 日当たりの良い平地に多く見られ、高さ40〜70センチで、葉は線状で先端がとがっている。 8月〜11月に、茎の先端に長さ3〜8センチの円柱状の花穂を付ける。緑色をしている。 都市近郊ではエノコログサよりもアキノエノコログサが多く見られる。よく似ているが、全体が大形で穂が出るのが遅く穂の先が垂れ下がっていることや、葉に毛が生えていることなどで区別がつく。 (わち山野草の森・西垣康人) ▲掲載順もくじ▲ ▲50音順もくじ▲ |