Kyoto Shimbun 山野草
  イノコズチ  


根は漢方として処方

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小さな実が服にくっつくとやっかい

 日本全国の林の中の、日なたと日陰の間ぐらいに生育する多年草。果実が服などにつきやすく、ついたら取りにくい。

 名前は、茎の太く膨らんだ節を、イノシシのひざがしらに見立て、つけられたといわれる。

 根は牛膝と呼ばれる漢方として処方され、利尿、通経剤として用いられる。また、神経痛や関節痛などに効くとされる。

 種と根で増えていき、節が膨らむ特徴がある。8〜9月、緑色の小さな花が咲く。

(わち山野草の森・西田幸子)


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