Kyoto Shimbun 山野草
  ハクチョウソウ  


素朴な美しさが魅力

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白いチョウが舞うような形に見える

 ハクチョウソウ(白蝶草)は、北アメリカ中南部・テキサス・ルイジアナ州からメキシコ原産のアカバナ科の多年草。高さは60〜120センチになる。

 葉はへら形で、長く互いに向かい合い、茎葉には毛がある。6〜10月に直径2.5センチの花が開花する。

 素朴な美しさが魅力で、自然の風に吹かれると白いチョウが舞うような形に見えることからハクチョウソウの名が付いた。別名をヤマモモソウといい、こちらはモモに見立てている。

 開花時期は長いが、株が花で埋まるような咲き方ではないため、身近で花を楽しめる所に植えたい。

 耐寒性、耐暑性ともにすぐれ、丈夫で育てやすく、日当たりが良ければ土質も選ばない。植え付け時に元肥を施す程度にし、肥料は与えすぎないように。

 種から育てても1年以内に開花するほどなので、株分けをしたり、刈り込んだりして株が大きくなりすぎないように管理をする。

 種まきは4月下旬ごろ、株分けは秋または春に行うようにする。

(わち山野草の森・西垣 康人)


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