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団塊ジュニアでプレハブ校舎 英語学習通じ価値観形成 中谷 真理さん(商社勤務・オランダ) |
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干拓地が多いオランダには、山らしい山がありません。現在、商社で飛行機リースなどの業務を担当しています。2年ぶりに亀岡盆地に一時帰国し、周辺の山々が新鮮に映りました。 亀岡市篠町柏原で育ちました。ちょうど団塊ジュニアの子供急増期。安詳小では教室もトイレもプレハブで、4年から新たに開校した詳徳小へ。東輝中もプレハブ教室の時代、3年から新設の詳徳中に移りました。 幼稚園のころは、網戸にホタルが飛んでくるほどのどか。詳徳小開校のころから田畑が次々と住宅になり、風景が急変したのを覚えています。
学校では、川勝哲也先生(現亀岡市教委)に「ぼくの言う通りに勉強すれば、必ずできるようになる」と言われました。ノート左側に教科書を写し、右側に和訳。単語や文法もまとめました。交互に左右のページを隠し、英訳も和訳も書けるまで勉強。ほんとうに英語が得意になり、テストはほとんど満点が取れるまでになりました。 亀岡高1年の夏休みに豪州に留学。「ほしいものは自分から求めないともらえない」「イエス、ノーははっきり言う」ことの必要性を痛感。強いカルチャーショックを受けました。 日本に帰り、学校生活に物足りなさを感じました。浅儀正一先生に何度も考え直すよう説得されたのですが、結局2年で退学。アルバイトを始めたものの、同級生の大学進学を目の当たりにして大検経由での進学を決めました。社会福祉が充実し、男女平等が実現しているとされる北欧へ留学もしたかったんです。 オランダ生活も4年です。昨年は当地でも鳥インフルエンザが発生。ある日突然、店頭から卵が消えましたが、新聞やテレビがこの話題一色にはなりませんでした。 日本はオランダにとって、鎖国していた江戸時代からの貿易相手。京都という地名や歴史もよく知られています。それだけに、京都とはまた異なる口丹波独自の文化や歴史をもっと発信してほしいと考えています。(2004.8.22 掲載)
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