〜 ツボを押さえて 〜

労宮 心が疲れたときに有効

 手のひらの中央で、指を握ると中指の先端が手のひらに当たるところにあります。労宮の「労」は労働の意、「宮」は皇宮や中室、中央の意、つまり労宮とは労働をする手の中央にあるツボということです。

 このツボは心包経という経絡に属しています。心包という臓腑は心の臓と一緒になって精神機能をつかさどります。労宮は心が疲れたとき(心労)に用います。

 労宮を中心に手のひら全体をやや強めに指圧すると、とても心地よく、胸中がスッキリします。自分でやるよりは身近な人にやってもらえば、より効果的です。

 手は気持ちを伝え、気持ちを受け取ることができる大切な器官です。医療の原点は「手当て」にありと言われる所以です。



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