ごあいさつ

 京都新聞社の社是は、「我らは正義を守る」「我らは自由を守る」「我らは真実を守る」です。京都と滋賀を中心に地域社会の言論報道機関として、読者の皆さまの信頼と支持を得て、135年を超える歴史を受け継いできました。

 インターネットが発達した今、情報は氾濫していますが、その真偽は確認されないものが多くみられます。京都新聞はしっかりとした裏付けの取材を行い、発信する内容の品質向上を常に心がけています。

 新聞の果たすべき役割とは。それは信頼できる情報の提供に全力を挙げることです。世の中の出来事を、あらゆる角度から徹底的に検証し、価値づけし、そして読者に分かりやすく報道し、共感していただける紙面を作っていきます。

 新聞づくりは人が中心です。京都新聞は読者の皆さまのもとに新聞を届けるため、昼夜を問わず多くの者がかかわっています。新聞には作り手の情熱が込められています。

 デジタル部門では、電子端末で紙面イメージを見るデジタル版や新聞写真から映像が起動するAR(拡張現実)報道にも取り組んでいます。ARでは祭事や行事を臨場感たっぷりに伝えるほか、英会話の教材としても活用されるよう工夫を凝らしています。

 京都と滋賀には1200年を超す歴史と文化があり、豊富な知の蓄積があります。京都新聞は、それらを守り、生かしながら、地域社会に寄り添い、京都・滋賀のより良い未来に向かって、ともに歩み続けます。

京都新聞社 代表取締役社長 主筆  永島 宣彦