第23回全国都道府県対抗女子駅伝(05年1月16日)まで残り3週間あまりに迫った。各チームは出場選手を絞り込み、強化合宿やコース試走などで調整を重ねている。郷土の誇りを胸に都大路を駆ける代表47チームの戦力を、全国6ブロックに分けて紹介する。
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▽北海道・東北
●山形 連続上位へ穴なし 前回大会で県勢初入賞の4位に躍進した山形に注目だ。各世代に強い選手がいてバランスが良く、今年も穴がない。中盤に入る高校生が堅実にたすきを継げば、連続上位入賞の可能性は高い。前回は4区までに流れを作った。今回も同様の飛び出しがありそう。1区は前回区間6位だった佐藤由美(資生堂)、2区に区間2位と活躍した熊坂香織(スポーツ山形21)を予定。3区には、8区で4位に入った阿部有香里(飛鳥中)を起用し、4区は全国高校駅伝に出場する山形城北のエース堀絵理子が入りそうだ。9区には三井住友海上の全日本実業団女子駅伝2連覇に貢献した石山しおりが控え、さらに追い上げが可能だ。吉田進監督は「前回並みに力のある選手がそろった。目標の2時間18分台が達成できれば、連続入賞も見えてくる」と話す。
福島も楽しみだ。社会人と中学生にトップ選手を擁し2時間19分台を目標に17回大会以来の入賞を目指す。1区の堀本真理子(ワコール)9区高橋富士子(パナソニックモバイル)が2枚看板。中学生は全日本中学800メートル2位の柳沼志帆(鏡石中)、同4位の蛭田ちな美(植田東中)と強力だ。この3、8区でも順位アップが計算できそうだ。 宮城は前回、レース直前のオーダー変更の影響もあり23位に甘んじた。5人の日本ケミコン勢を軸に15位以内を狙う。1区の小杉奈美、9区佐藤由希の2人がポイント。小杉は今年の北京国際女子駅伝で日本のアンカーを務めるなど成長を遂げた20歳。伸び盛りの社会人1年目のアンカー佐藤にも期待したい。 秋田は、県記録(2時間22分27秒)更新を目指す。渡部美香(秋田陸協)瀬尾絵理那(秋田大)の初出場2人の選出で層が厚くなった。アンカーには名古屋国際女子マラソン3位の藤川亜希(資生堂)を置く。いい位置で藤川につなぎたい。 5年連続で30、40位台と低迷する岩手は、久々にふるさと選手2人が加わり、バランスが取れたチームになった。前回2位の神奈川で5区を走った川村美香(パナソニックモバイル)を含め計7人が前回から連続出場。選手の成長を考えれば20位台前半も目指せる。 北海道はホクレン勢の1、2区で波に乗りたい。3区には全日本中学1500メートル3位の清水美穂(足寄中)。3区までで中位につけ2時間24分突破を目指す。青森は前回出場した福士加代子、野田頭美穂のワコールコンビを欠き、苦しい展開になりそう。4−7区予定の青森山田高勢がどれだけ粘れるかだ。
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