Kyoto Shimbun 1998.1.5
愛知、昨年 (6位) 以上狙う 静岡、2年ぶり1ケタ台も 昨年6位の愛知は今年も社会人を中心に上位をうかがう。軸になるのは全日本実業団駅伝2位の東海銀行勢。日本選手権5千メートル4位の大南博美、同13位の川島真喜子、高成田のぞみの三人がエントリーした。石原邦彦監督は「出だしで社会人が頑張り、いい位置でアンカーの大南につなげれば、昨年以上の成績も見込める」とレース展開を読む。昨年の主力川島亜希子が故障欠場するのが痛いが、その分、全国高校駅伝15位の愛工大名電高や全国中学駅伝7位の前林中の中高校生の頑張りに期待がかかる。 静岡は社会人、中高校生と各クラスの戦力が充実、2年ぶりの一ケタ台復帰を狙う。これまで「ふるさと帰り」で他県から出場していた河合さおり(ユタカ技研)が加入しアンカーを走る予定。全日本大学駅伝で1区3位の走りを見せた大石友恵(城西大)がいるほか、全国中学駅伝で優勝した御殿場中からも全国中学1500メートル2位の土屋玲子、田顔朋美らが出場する。 昨年23位の岐阜は「ふるさと帰り」選手3人が中心。アンカーには世界選手権5千メートル13位の高橋尚子(積水化学)を起用、10位への飛躍を狙う。福井は若手中心のやや苦しい布陣。全日本実業団駅伝で2位の東海銀行のアンカーとして区間賞の快走を見せた大南敬美の走りで中位をキープしたい。 新潟は社会人の主力選手のけがが響き、若手中心のチームに。国体少年共通3千メートル9位の大崎麻紀(新潟第一高)、全日本中学1500メートル優勝の上田瑠架(十日町中条中)らの活躍に期待がかかる。長野は飛び抜けた選手こそいないが、粒がそろっている。アンカーをインカレ1万メートル8位の小尾麻美(早大)を託し、1区から積極的なレース展開で20位台浮上を目指す。全国中学駅伝10位の菅野中勢の力走も注目される。 富山はチーム結成2年目のゴールドウインの選手を軸に、インターハイ、国体800メートル優勝の佐々木麗奈(龍谷富山高)ら中、高校生にも例年になく有力な選手がそろった。7年ぶりの40位台からの脱出にかける。三重は山陽女子ロード10キロ2位の野口みずき(ワコール)をアンカーに起用、ゼッケン番号と同じ23位を狙う。石川は4人の北国銀行勢が中心。エース不在だが、チームワークで30位以内を目指す。 |