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Q
代表的な循環器疾患は。
A 心臓の病気としては、狭心症や心筋梗塞、不整脈、弁膜症や心筋症などの基礎疾患による心不全などが代表的です。心臓以外の病気としては、最近注目をされている閉塞(へいそく)性動脈硬化症があり、全身の動脈の血流が悪くなることで、手足にしびれや痛み、冷えや皮膚潰瘍(かいよう)などの障害が出てきます。
Q 生活習慣病に関連した循環器疾患とその原因とは。
A 特に狭心症や心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症などは、いずれも動脈硬化が主な原因で、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、高脂血症など)や喫煙とのかかわりが非常に深く見られます。例えば心筋梗塞の場合、心臓の血管が閉塞し、その筋肉が壊死(えし)します。それで心臓全体が非常に不安定になり、命にかかわるような不整脈も出て、突然死の原因にもなります。これらを避けるためにもカテーテル治療などにより、できるだけ早期に閉塞した血管を再開通させることが必要です。
Q カテーテル治療の現状は。
A 手首や足のつけ根の動脈から金属カテーテル(網目状の筒)を挿入し、閉塞した血管を拡張します。局所麻酔の治療なので、症状や体調にもよりますが、治療後すぐに起き上がり、翌日の退院が可能な場合もあります。大きな変化として、5年前に薬剤溶出型ステントが登場しました。これは血管を広げる金属ステントの周りに再狭窄(きょうさく)を予防する薬剤が塗布されており、従来のステントより再治療を受けるケースが減少しました。
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