(八の二)



 樫原廃寺史跡公園

 札の辻を出発して物集女街道を南に歩き、右に街道をはずれてしばらく行くと、樫原廃寺の史跡公園がある。この寺跡は、昭和42年(1967)に発掘調査が行われ、門やそれにつながる回廊、塔跡などが発見された。また同時に出てきた瓦などから、7世紀の半ばころの寺院跡であることが分かり、国の史跡に指定された。




 塔跡

 特に樫原廃寺の塔跡は、一辺が6メートルの八角形という珍しい形で、土台、つまり基壇の周囲は補強のために瓦が重ねて積まれる「瓦積み基壇」と呼ばれるものだった。現在は、塔の基壇がそのまま復元され、公園として整備されている。


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