Kyoto Shimbun 1998.1.22 News FACE(23)
 













 
 

 京都で初、
 女性のサッカー
 2級審判となった

和田りつ子さん 

 本業はアナウンサー。いまKBS京都ラジオで、月曜から木曜までの午後、「京都大好きラジオ」で『りっちゃんのサンガ大好き』というコーナーを。金曜日の夜には『J!Go Go サンガ』という三十分番組を担当している。いずれも、サッカーJリーグの「京都パープルサンガ」をサポートする番組。彼女とサッカーの縁は、並大抵のものではない。

 「私、柄がちっちゃかったから、自分でスポーツするのはあきらめて見る方に回ったんです」

1級めざし技術磨く

 身長156センチ。高校の陸上部時代、隣で練習していたのがサッカー部。それでサッカーに興味を持ったという。

 「短大を出て、フリーアナウンサー時代の四年前、サンガがちょうどJリーグにあがれるかどうかのころ、サンガの選手に同じ高校の先輩がいたんです。おまけにサンガのラジオ番組がスタートすることになり、そのオーディションがあって、それ以来、もう私の人生はサンガ一色」

 そんな彼女が「もっとサッカーに」と、今度は審判に目をつけた。昨年三月にまず三級にチャレンジ、見事一発で合格、九月には二級にも受かってしまった。

 「審判には一級から四級まであって、一級だと全国大会レベルの主審、二級は全国大会では副審で、地域大会では主審もできます。女性の一級は全国でたった四人、二級でも五十二人なんです。こうなったら一刻も早く、一級になって国際試合などで笛を吹きたい」

 週一回、紫光クラブ女子のメンバーの練習に参加、砂ぼこりの中で技術を磨いている。二十八歳、サッカーが恋人という毎日だ。


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