●No.002



「新米百姓のひとり言」
http://www.d2.dion.ne.jp/~agrisin/newpage3.htm

青木 伸一さん

京都府大宮町

 農薬使わなくても野菜を作れる
 脱サラし、農業を始めて2年の「新米農家」が、無農薬・有機栽培で野菜作りに取り組む日々を日記風につづっている。失敗談や作業の工夫などをありのままに紹介している。「多くの人に農薬を使わなくても野菜は作れることを知ってほしい」という。
 もともとは建設会社でマンション販売を担当する営業マンだった。バブル経済が崩壊し、業績が急激に悪化したことと、太陽光発電型マンションといった新しいマンションの提案が会社から却下されたのを機に、転職を決意した。会社にいたころ、たまたま本屋で有機農法の本を読んだことから、農業の道を選んだ。
 京都府農業会議に農家を紹介してもらい、野菜作りを学んだ後、2001年から大宮町で2カ所の畑を借りて野菜作りを始めた。妻の美恵さんにも手伝ってもらって、春と秋にそれぞれ約30種類の野菜を栽培した。そのころ、有機栽培に取り組む四国の農家がメールマガジンを発行しているのを知った。それまで、野菜への思いや作り方を書いてコピー配布してきたが、もっと多くの人に知ってほしいとの思いが募り、昨年7月にメールマガジンを始めた。
 大阪府堺市出身で、京都市や東京など町での生活が長かった。今は大宮町で2人の子どもを育てながら、畑仕事に汗を流す。「季節がはっきり分かるようになり、子どもに父親の働く姿を見せられるようになりました。メルマガでは農作業の話だけでなく、農業を通して村づくりに頑張っている仲間の様子も伝えていきたい」と話している。

2003.1.14

▲もどる▲