●No.005



「あなたの家でできる『陶芸教室』」
http://eye.pekori.to/magagine/magmag

川瀬 浩愛さん

滋賀県信楽町

 台所でもOK、気軽に楽しく
 土の選び方、成形の仕方、手びねりのワンポイントなどを、プロの陶芸家の立場からやさしい言葉で分かりやすく解説している。「陶芸は楽しいものということを伝えたい。わざわざ教室に行かなくても、台所の横でもできるという身近さ、趣味のあり方の提案もしたい」と2000年7月に創刊した。
 陶芸の参考書はたくさん出ているので、「出したい色の出し方など、参考書には書いていないことを書くようにしています」。必要な注意事項は守るけど、堅苦しくならないというのがモットー。窯(かま)は正式なものを使用するよう勧めているが、「陶芸の楽しみの入り口も知ってもらいたい」と野焼き、七輪焼きの方法もあえて紹介している。読者の問い合わせや悩みは「焼くこと」についてが多いという。メルマガでビア・グラスコンテストも実施。作品を出品することで読者が自信を持ち、本格的に作陶に取り組むようになるなど、広がりが出てきている。
 京都市出身。学生のころは映画監督を目指していたが、25歳の時に陶芸家になることを思い立ち、信楽へ。93年から修行を始め、98年に独立。現在は陶板壁画や陶器照明具などの芸術作品のほか、日常の食器まで幅広く制作している。
 「炎の洗礼を受け、1つの作品が出来上がる。モノを生み出すというのはとても楽しいもの」と微笑む。、今後は技術の解説もしていくと同時に、「信楽の陶芸家の紹介や、読者とともに土に触れる機会を作るなどしていきたい」と話している。

2003.2.4

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