●No.026



日常のなかの笑いを絵日記でつづる
「クスッと笑える30秒エッセイ」

http://www.tomatonikki.net/

とまと

京都市下京区

 普段の生活の中の話題を淡々と
  おかんが小学生のころ、隣の家に獰猛(どうもう)な犬がいたらしい。ある日、学校帰りのおかんが犬に向かって石を投げたら、犬は鎖で繋(つな)がれておらず、猛ダッシュしてきたらしい。「だから犬に石投げたらあかんで」と言われてきたが…投げねえよ(5月25日)。
 最近、街を歩いてると「きゃー!○○ちゃーん!元気〜?」「わあー!久しぶりー!」みたいなのに、よく出くわす。こういう「久しぶり!偶然!」な場面は立ち会うだけで、なんだか嬉(うれ)しい。しかもそんな「偶然の再会」に立ち会ったぼくは「ほんとによっぽど偶然なんだな〜」と思う。(6月5日)
 普段の生活で、見聞きしたことを絵日記につづる。メールマガジン配信サイトで「おすすめランク」の第1位に輝いたこともある。
 素顔は京都市内でアルバイトをする青年だ。大学卒業を前に、ふと読んだコラムを見て「僕でも書ける」と思った。本を出版することを目標に、ホームページを2001年3月に開設、6月にはメルマガ配信も始めた。
 ネタは「何げない生活の中でも、人は日に1、2回は笑うことに出会うはず。それを書いています」。携帯電話はメモ代わり。「有名人が書く日記は面白いのに、素人の書く日記は面白くない」と悩んだこともあったが「素人が日々成長していく姿を書いていけばいい」との思いに至った。
 読者は8000人で、平均35歳。社会人や主婦が多いとか。「日々のささやかな幸せや楽しみを作品にしたい。一般の人の視点で、ありふれた日常を書きたい」と絵日記作家を目指す。

2003.7.29

▲もどる▲