●No.030



現役バーテンダーがお酒の魅力を伝える
「音楽とカクテル in 京都の夜」

http://www.kaorukosan.com/sample-kyoto.htm

辻有希子さん

京都市左京区

 お酒について蘊蓄を傾けて
  辻さんは祇園のバーテンダーだ。シェーカーを振るうちに、「バーというと硬身構えてしまったり、カクテルはアルコールが強いと思い込んで女性はひいてしまう」ことに気が付いた。そこで「バーでのマナーや、ノンアルコールのカクテルもあることを知ってもらって、バーをもっと身近に感じてほしい」と、2001年11月にメールマガジンの配信を始めた。
 お酒の専門的な内容紹介ではなく、コラムをつづる。「メルマガを読んで、気軽にお酒について薀蓄(うんちく)を傾けてもらえたら」。マティーニのオリーブは食べてもいいのか、幻のリキュール「アブサン」はどんなお酒?、 レッドアイなどカクテルの名前の由来…など幅広い。店の男性客には「僕がお酒の話題をできるようになったのは、メルマガのおかげ」と打ち明ける人もいるという。
 タイトルに「音楽」とつけたのは、「お酒を飲みながら音楽を聴き、ゆっくりと過ごす。そんな居心地の良さも伝えたい」から。勤め先のバーが所蔵する約5000曲のレコードやCDの中から、バーでの人気曲や、お気に入りの曲「THE ROSE」の歌詞を紹介するなどしている。
 バーテンダーになったのは、バーではお客さんが素顔を見せ、ほぐれていくのを見たのがきっかけ。「いろんな人が集まり、話ができるのが魅力だった」。今年でバーテンダー歴7年目。「カクテルはちょっとした加減で色や味が変化して面白い。感動を呼ぶ飲み物なので、多くの人にその魅力を味わってほしい」。

2003.8.26

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