●No.039



「農業の謎 『日本農業新聞に学ぶ農業未来考』」
http://www.lca-j.co.jp/jlc/magajin/ja.html

豊増洋右さん

京都市中京区

 これからの農業のあり方を探る
「農業とは、食のストレス解決業では?」「外食産業の○○が農業経営を始めました」。毎週、農業の最新データやトピックスを、日本農業新聞の記事をもとに紹介・解説する。
 豊増さんは経営コンサルタント。顧客の多くが農業関係者で、少しでも経営に役立ててもらえればと、2002年10月からメールマガジンの配信を始めた。  農業経営だけでなく、農業と食産業とのかかわりや、市場で人気のアイデア品種についてなど、短く的を得た解説は、一消費者としても十分ひきつけられる。  一般の人や学生にも関心を持ってもらえるよう、わかりやすく書くことを心掛けている。豊増さんの実家も農家とあって、「もっと多くの人に農業の現在やよさを知ってもらいたい」との気持ちが伝わってくる。
 後継者難や農産物輸入自由化など、農業をめぐる話題は暗いものになりがち。だが「改善・発展の余地は十分にある。むしろ、やり方次第でこれから伸びる分野なんです」。食の安全、自然食品など、消費者の関心が高まる現在は発展のチャンス。「まだ遠い生産者と消費者の距離が近づけば、日本の農業はもっとよくなる」と力説する。  農業を始めようとする人、新しい農の形を生み出そうとする人が増えている。だが国や行政はまだ、そうした個人の努力に依存しがち。「食は国の将来にかかわる。企業も巻き込んで新たな産業としてのバックアップ体制が必要」と話す。

2003.11.25

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