●No.069



「ゆうこ京都人になる」
http://www.mag2.com/m/0000123681.htm 

高橋 祐子さん

京都市中京区

  「あこがれ生活」での日々の思い
 京都市内のインターネット関連会社に転職し、今年1月に市内で一人暮らしを始めてからの身辺雑記をつづる。鴨川べりに等間隔で座るカップルを目の当たりにして驚いた話や、初めて街なかで舞妓(まいこ)さんを見た日のことなどを書いた「京都の近況」、観光名所でのできごとをまとめた「通り過ぎた場所」など、「あこがれの京都人」を目指して、日々の暮らしを楽しむ様子が伝わってくる。
 幼い頃から、父親の仕事の都合で引っ越すことが多かった。今、実家がある埼玉県川口市までに移り住んだのは6府県。生まれ育った土地に愛着を持てる人たちがうらやましかった。「京都にはできるだけ長くいたい。ここを私のふるさとにしたいんです」と話す。
 もともとは仕事に必要な技術を覚えるために始めたメールマガジンだが、いつからか「自分の『地元』ができるまでの日誌」として書くようになった。「京都人になった度」の欄を設け、京都について新しいことが分かったり、行った場所が増えるたびに少しずつ数値を上げている。当面の目標は50%で、「おおきに」がスムーズに言えるかどうかが目安。今は16・5%だ。
 創刊半年で、読者は300人になった。京都暮らしのあれこれについて質問する人が多く、京都住まいを夢見る人の多さを実感している。「京都に来て驚いたのが、時間の流れのゆるやかさ。生活のちょっとしたことを大切にしている。そんなゆったりした雰囲気を身につけられれば、『京都人になった度』100%かな」と笑った。

2004.07.13

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