●No.074



「京のあれやこれン民宿女将見習い中」
http://www5.ocn.ne.jp/~umejirou/sub100.htm" 

小畑 有里子さん

京都市右京区

  地元ならではの観光情報を紹介
 野宮神社から西へ抜ける「竹林の道」、亀岡から嵐山まで舟で下る「保津川下り」など京都市右京区の観光情報のほか、4月の「やすらい祭り」(今宮神社)、7月31日夜から8月1日の「千日参り」(愛宕神社)といった季節の祭事をメールマガジンで配信している。
 「ガイドブックに載っていない情報を」と現地に取材に出かけ、地元の人に聞いた話も掲載。「今宮神社周辺の名物あぶり餅(もち)は、作る人、給仕する人など働く人はすべて女性。1000年間、女性だけの手で作られてきた」などの情報も紹介している。
 小畑さんは、大覚寺近くの民宿の女将(おかみ)見習い。夫(37)の転勤を機に、4年前、大阪から民宿の近くに住まいを移し、2代目女将の義母(69)を手伝い始めた。京都の歴史や観光名所について知らないことが多く、宿泊客の質問に答えられないことが続いた。「このままでは女将の仕事が務まらない」と勉強を始め、調べたことをまとめたメルマガを、04年2月に創刊した。「地元ならではの情報は、最近増えている京都好きの人にも楽しんでもらえるのではと思った」。
 発行は毎週水曜日。読者は現在約230人。メルマガを読んだお客が泊まりに来たり、京都市内の出版社から観光ガイドブックの執筆依頼が舞い込んだりもするようになった。「忙しくなってきたけど、足を運んで書くという姿勢は崩したくない。歩いてみなければ分からない、生きた情報をこれからも発信していきたい」と話す。

2004.08.17

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