桜の開花宣言は例年より早かったにもかかわらず、3月下旬の寒さは厳しかったですね。最低気温が氷点下を記録したり、満開の桜と雪の競演も見られました。この開花後の冷え込みが、今年の記録的に長い花見シーズンを演出してくれたようです。
前回同様、今回も寒と暖をテーマにした作品が多数集まりました。「京滋の130景」は、今回で6回を数えますが、佳作とはいえ入選作と紙一重の優れた作品が目立つようになりました。
中でも目をひいた2作品にひと言。光の使い方がうまい「春の流れ」。愛らしく咲く花の背景を水の流れだけにした濱上さんのカメラアイは秀逸です。また、飯尾さんの「梅の香に誘われ、一首詠みましょうか」は、ぼかした梅の花が作品に味を出しました。画面いっぱいに春色が広がりましたね。
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咲き誇った桜も葉桜に姿を変え、季節は早くも春から初夏へ。早朝に新緑のトンネルを散歩してみましょう。柔らかな緑を通し、思わぬ風景に出会えるかもしれません。
(写真映像部長 吉田清貴)
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最優秀賞 「産寧坂の夜桜」(京都市東山区) 長瀬 英俊
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| デジカメ、35ミリ、F1.8、15分の1秒、ISO200 |
| 【評】まるで映画のセットを見ているよう。優雅なしだれ桜を、絶好のアングルでとらえています。構図、露出ともに申し分なく美しい作品に仕上がりました。 |
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優秀賞(ネッツトヨタ京都賞)「空から見物」(近江八幡市) 村田 寛明
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| デジカメ、18〜200ミリ、プログラムオート、ISO100 |
| 【評】祭りを上空から見ると、こんな風景になるんですね。画面の傾きもロープウエーの揺れを感じ迫力満点です。 |
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優秀賞(ネッツトヨタ京都賞)「伊吹山とSL」(長浜市湖北町) 早川 和宏
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| デジカメ、28〜135ミリ、F6.3、250分の1、ISO100 |
| 【評】簡単そうに見える絵になる風景ですが、撮影ポジションを探すのが難しい。鉄道ファンならではの知識と経験ですね。 |
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以下佳作
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「早春」(京都府伊根町) 坪倉義英
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「農作業」(京都府伊根町) 藤田利夫
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「綿帽子の菜の花畑」(守山市・なぎさ公園) 服部典治
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「薄化粧」(東山区・清水寺) 中池高笑
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「雪の稲荷山」(伏見区・稲荷山) 塩見芳隆
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「ハイ・タッチ」(中京区・西大路通御池) 長井隆
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「春の流れ」(伏見区竹田・鴨川) 濱上新作
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「雪見坂」(東山区・二年坂) 全岳
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「梅の香に誘われ、一首詠みましょうか」(上京区・北野天満宮) 飯尾正弘
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「落ちツバキの神苑(しんえん)」(伏見区・城南宮) 北村茂信
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