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Kyoto Shimbun 生活様式「腹八分」で
20%省エネで資源節約 貧困基金に アジアの各国に井戸を贈る活動を続ける同会が、「セーブ20運動」を始めたのは昨年七月だった。呼び掛け人の一人は、理事の熱田親憙さん(66)=関西国際大客員教授=。世界で約8億3000万人が栄養不足に苦しむ一方、日本では海外から食糧を大量に輸入し、食べ残して捨てる現状に矛盾を感じたのが、運動を始めたきっかけだった。
例えば、食器洗いの際に水の出しっぱなしを1日10分間控えると、年間で約7300円が節約できる。室内の冷暖房の温度を1度ずつ上下に設定すると、年間の消費電力は約1割抑えることができる。 「生活の中で無駄がないか見つめ直そう」と同会は、省エネのヒント集を作った。▽冷暖房のフィルターのほこりをこまめに掃除する▽テレビやビデオの待機電力を切る▽自家用車の利用を必要最低限にする−など、43の事例を参考に挙げる。 運動には、会員の約50人が今、取り組んでいる。節約した効果金額換算難点 その一人の杉林則子さん=宇治市五ケ庄=は、野菜くずをたい肥にし、こまめに消灯するなど、できる範囲で節約に努めている。生協に注文した食材をメモ書きして冷蔵庫の扉に張り付け、同じ食品を無駄にスーパーで重ね買いしない工夫もしている。 実感するのは、節約の効果を金額に換算するのが難しい点だ。杉林さんは「『効果があるのかなあ』と感じる時もある。でも、一人ひとりが意識して小さな節約をつなげることが大切なのでは」と話している。 アジア協会アジア友の会事務局は「ちょっとした心掛けで地球も助かります。欲望追求型の消費ではなく、資源節約型の消費によって、地球資源の枯渇を防ごう」としている。
問い合わせは、アジア協会アジア友の会電話06(6444)0587まで。(2002年5月10日掲載)
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