Kyoto Shimbun
講義より身に付く教育 赤、青、黄、緑…カラフルな箱が、キャンパスのあちこちに置いてある。「飲料容器」「再生できる紙」「燃やしてよいもの」「もやしてはいけないもの」。こんな分別収集のごみ箱が、学内に六十カ所。 京都市左京区の京都精華大学。今春、国際環境管理規格「ISO14001」を取得した。目標は、三年間に電力使用量を六%削減すること。
使い捨ての消費社会にどっぷりつかる学生たちは、世間の目で見れば「ごみの発生源」みたいにも映る。それに、何が「燃えるごみ」なのか、意外に見分けが難しい。大学では、入学時に学生証と一緒に、ごみの種類を明記した分別表を配っているという。「意識の高い学生も出てきてますよ」と環境事務局の山野高宏さん(三三)。講義よりも身に付く環境教育と言えないか。(2000年10月13日掲載)
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