Kyoto Shimbun
温暖化…桜も感じる 京都に桜の「開花宣言」を告げるのが、このソメイヨシノだ。京都地方気象台(京都市中京区)の標本木。今年は三月二十四日で、記録を取った一九五三年以降で三番目に早い宣言となった。 京都地方気象台によると、桜の開花日は六一年−七〇年の平年で四月四日だったのが、九一年−二〇〇〇年で三月二十九日と、六日も早くなっている。開花に影響する三月の気温をみると、六一年−九〇年の平年値が七・六度だったのが、七一年−二〇〇〇年は八・一度と〇・五度も上昇している。担当官は「九〇年代半ばから気温は顕著に高くなっている」と補足する。
一九一三(大正二)年に京都御苑内から現在地に気象台が移った時、このソメイヨシノも移植された。樹齢九十年を超える桜が、京都の温暖化を感じ続けてきた。今年は四月三日に満開、みごとに咲き誇った。(2001年4月13日掲載)
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