Kyoto Shimbun


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日本最大級の風力施設

 草津市の琵琶湖畔。夏の湖風が大きな羽根をゆっくりと回している。一基としては日本最大級の出力千五百キロワットを誇る風力発電装置だ。

 直径七十メートルの三枚羽根と高さ六十メートルの支柱を合わせると、総高九十五メートルにもなる。先月設置した草津市は「くさつ夢風車」と名づけた。一般家庭の三百二十世帯分の電気を作り、近くの水生植物園の照明や冷暖房に使われる。電気が余れば、関西電力に売る。

 地域に電気を供給する自然エネルギーとして、「風」が見直されている。米国風力エネルギー協会によると、今年末の世界の総発電容量は二千万キロワットの大台を突破すると見通しで、新規の発電容量では原子力発電を上回ったという。

 京都府伊根町では六基の風力発電を建設中。自治体の施設としては全国最大規模といい、十一月にも二千三百世帯分の電気を供給する予定だ。(2001年7月13日掲載)


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