Kyoto Shimbun
みんなで「家」づくり だいだい色の大きな番傘を頭にかぶり、ぽっかりと大きな口をあけているのは、高さ約6メートルもある「つちのこ」だ。全国の520人以上の知恵と力を合わせて先日、近江八幡市で産声をあげた。 琵琶湖にまつわる身近な素材にこだわり、みんなで「家」づくりをと、建築家の小清水園恵さん(34)=大阪府大阪狭山市=がインターネットで呼び掛けた。2000年末に竹の採取から始め、土壁には古琵琶湖層の粘土、屋根には竹くずとこうぞの和紙、竹やわらも使った。
隣には別棟の「つちのこのこ」もスタンバイする。4月からは周囲の庭造りも始め、つちのこは「人が集まる場所として活用したい」そうだ。参加者は「うちのこ」とも呼んでいるとか。みんなの愛情をたっぷりもらって、すくすく育ってね。(2002年3月15日掲載)
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