Kyoto Shimbun


鳥の目 虫の眼


木質燃料で優しく

 オレンジ色の炎が、興味深くのぞき込む人たちの顔を明るく照らす。「あったかい風」。手をかざす先にはストーブ。木質ペレットを燃やしていて、参加者の関心を集めた。

 ペレットは廃材や間伐材を粉砕し、水分をとばし圧縮してできる成形燃料だ。石油などの化石燃料と違い、肌への刺激も少なく、ダイオキシンや二酸化炭素の発生も抑えられるという。

 海外ではすでに普及しているものの、ストーブの価格が高いことや、代理店が少ないこともあり、日本での普及はまだ先のよう。勉強会を開いた「薪(しん)く炭(たん)くKYOTO」は「バイオマス(動植物資源)エネルギーとして、将来的な主役の一つになるのでは」と期待している。(社会報道部 寺内繭、写真報道部 梶田茂樹。2003年1月11日掲載)


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