Kyoto Shimbun
網の魚にワクワク 「これは小学生くらいかな」。手のひらより小さなブルーギルに、子どもたちの目が輝いた。滋賀県草津市烏丸半島であった地引き網の漁業体験。網にかかったのはゼゼラやスゴモロコなどわずかだったが、身近な琵琶湖の住人たちに参加者の興味は尽きなかった。 外来魚の再放流禁止を盛り込んだ条例の4月施行を前に滋賀県などが3月末に開いた。草津を含む6会場では外来魚の釣り大会もあり、釣果は2日間で計約500キロにものぼった。
会場では「琵琶湖を本来の姿に戻そう」「またボテジャコを釣りたい」などと催しに賛同の声が集まった。しかし、なかには「外来魚の根絶が琵琶湖にとって絶対的なプラスなのか」の声もあった。水辺のレジャーと水環境保全のバランスを考える議論がより求められる。(社会報道部 寺内繭、写真報道部 板東勇。2003年4月11日掲載)
◇INDEX◇ |