Kyoto Shimbun


鳥の目 虫の眼


樹上の家 どう遊ぶ?

 お父さんたちが作るのは、樹木の上の家「ツリーハウス」だ。京都市左京区の岩倉北小。校内のケヤキなどが家の柱で、地元の間伐材も取り入れた。階段を上りテラスに出れば、サクラやモミジの枝が目の前に。春に桜花、秋には紅葉を、鳥の目で見られる。

 学校の裏山に子どもの遊び場を、という願いがきっかけ。12人の親と先生が中心になり、自分で調べ、電動工具を手にして作り上げた。プロは一人もいない。樹上の家で何をしようか、と夢は広がる。図書室、鳥の巣箱作り、地域の人が集う場に…。

 「自然との共存の大切さを体感してほしい」。PTA会長の上野聡司さん(52)は期待する。大人の願いがこもる、あたたかな家。冒険好きで、感性豊かな子どもたちは、樹上でどんな遊びをするのだろう。(社会報道部 寺内繭、写真報道部 板東勇。2004年1月16日掲載)


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