Kyoto Shimbun
挿し木で繁殖 北山杉は花粉と無縁 昨年の猛暑で、今年は例年の10倍以上の花粉飛散が予想される。そこで北山杉の本場・京都市北区中川周辺を訪れた。拍子抜けするほど、花粉を感じない。 「コンパスで引いたような円い幹や均等な太さは、室町時代後期から挿し木で『クローン』を増やすことによって守られてきた。長い間、子孫をつくる必要がなかったからか、もともと花は少ないんです」と市森林組合副組合長の吉田英治さん(56)。花をつけないタイプであっても、庭木として敬遠されるケースがあるという。
「人と杉の長い共存のなかで変わったのは人の方なんですが…」
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