Kyoto Shimbun
新建材を用いる 鳥の巣に見る都会の生活 道路沿いのイチョウの木に、ポリエチレン製の白いプラスチックテープが引っかかっている。何かの目印? 単なるゴミ? エナガの巣の跡だった。 「クモの糸で張り付けられていた表面のコケが風雨ではがれ、丈夫なプラスチックテープが残ったのです」と日本鳥類保護連盟会員の西台律子さん(56)。「こんな『新建材』を用いた巣はほかの鳥でもよく見られます」。針金のハンガー、犬の毛…。身近なモノを使う都会の鳥の巣は人間生活を映し出す。
巣作りの季節。「巣を見つけても観察は慎重に、短時間で済ませて」と西台さんは話す。
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