Kyoto Shimbun
ススキ駆逐の「悪者」 自滅で秋の風情? セイタカアワダチソウは1970年代以降、空き地や河川敷を黄色い花で覆い尽くしてきた。地下茎から分泌される物質が周りの植物の成長を妨げるアレロパシー(他感作用)によって爆発的に繁殖。秋の風情を醸すススキを駆逐した「悪者」イメージは根強い。 そのセイタカアワダチソウが次第に姿を消している。「個体数が増えて自家中毒に陥り、自身の生育が抑えられている」(京都府立植物園)というのだ。
京都の空き地や河川敷でもススキの復活が見られ、他方、花粉症の一因とされる帰化植物のオオブタクサも増えている。植物の静かな生存競争に、無関心ではいられない。
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