Kyoto Shimbun
つちの音止み 中州に安らぐイカルチドリ 春の「鴨川をどり」のころ「鴨川千鳥」をデザインした提灯が先斗町を彩る。そのモデルでもあり、準絶滅危惧(きぐ)種(京都府レッドデータブック)のイカルチドリが最近、復活しているという。 鴨川では初冬になると、中州をならす治水工事が行われてきた。中州のイカルチドリは人の行き交う堤防付近の寄州で営巣しなければならない。「繁殖に失敗する例が多かった」(日本鳥類保護連盟会員・西台律子さん)という。
近年、生態系への配慮から中州工事が行われなくなった。今年は除草も工夫され、羽を休める場所も残された。「鴨川千鳥」の原風景が少しずつ戻りつつある。
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