Kyoto Shimbun


鳥の目 虫の眼


里の草花
 秋風揺らす 貴重な自生種

 黄色いオミナエシや薄紫のフジバカマ、小豆色の丸いかたちが愛らしいワレモコウ…。身近な場所で見かけなくなった秋の草花が長岡京市粟生の里山に揺れる。

 市民グループ「乙訓の自然を守る会」が京都府の絶滅危惧種などを保全しようと、2002年に開いた生態研究園。会員が乙訓地域のあぜ道や土手で貴重な自生種を見つけては種を採り、育ててきた。

 自然状態を心がけ、世話は月に1回の草刈りだけ。野の風情にひたって眺めていると時を忘れそうになる。
 (社会報道部 勝聡子 写真報道部 板東勇。2006年10月17日掲載)


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