Kyoto Shimbun


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 テープ使って動物対策

 スギの根元に、白いテープがぐるぐると巻かれている。京都府南丹市美山町上平屋の人工林。クマやシカが樹皮をはいで商品価値が落ちないよう、1本ずつ丁寧に、作業員が仕上げた。

 テープの原料はトウモロコシ。最終的には、微生物分解されて土に戻る。従来の石油系のテープのように使用後に焼却する必要がなく、二酸化炭素の排出を抑える。

 ただ、課題もある。美山町森林組合は「はく皮被害を防ぐため、1回巻いたら10年ぐらい持たせたい。でも、5年ほどで溶けてしまう」という。

 手間も費用もかかるが、環境に配慮したタイプとして、利用が広がりつつある。
 (社会報道部 大西祐資 写真報道部 板東 勇。2008年3月18日掲載)


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