Kyoto Shimbun 1997.12.20
私の中学時代
千葉 真子
(旭化成) 母と姉がソフトテニスをやっていたので、私も一緒にプレーしたいと、東宇治中ではソフトテニス部に入りました。小学校の時にマラソン大会で勝ったりしていて陸上部も考えたんですけど、活動していなかったんです。一年生の間はほとんど球拾いでした。 練習は好きやったけど、あいさつや練習態度など、クラブ特有のルールのことで先輩たちにいろいろ言われ悩んだりもしました。でも頑張ってましたよ。結果は、三年の時に宇治市の個人戦に出て1回戦負け。強くはなかったけど、人数が多くて仲良くて、仲間とのきずながあって楽しかった。陸上と同じくらい、やっていて良かったと思っています。
楽しみ分かればいい ソフトテニス部では走る練習はほとんどしなかった。毎日、遅刻しそうで走って学校へ行ったのが良かったのかな。体育の授業で長距離が学年トップだったので、三年の時、駅伝の「助っ人」に誘われました。クラブ活動を終えた八月から、陸上部に行って練習を始めたんです。練習はめっちゃ苦しかった。山城地区大会では、5区(3キロ)を走って五人抜いて区間賞を取りました。故障をおして走った府大会では8位ぐらいだったかな。 それと、成長途中なんだから中学であまり無理はして欲しくないですね。全国大会ができて頑張ってしまうのかもしれないけど、中学では走る楽しみが分かればいいと思う。本格的にやりたければ、高校に行ってからでいい。中学、高校、実業団とそれぞれのやり方があり、中学生が高校生の練習をしても、いい結果は生まれませんよ。 ちば・まさこ 宇治市・東宇治中出身。立命館宇治高2年の時、全国高校駅伝の2区で17人抜きを演じる。旭化成入り後、急成長し、昨年のアトランタ五輪一万メートル5位、今年8月の世界選手権一万メートルで銅メダルに輝く。ハーフマラソンでも1時間6分43秒の世界歴代2位のタイムを持つ。 |