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「レーシングドライバー・北川晃」関西第4戦で優勝

■今シーズン初の優勝

 ネッツカップヴィッツレース関西シリーズ第4戦が8月27日・28日、夏の日差しが照り付ける岡山国際サーキット(1周3・703キロ)で、33台がエントリーして行われた。今大会では、スーパー耐久レースが同時開催となったため、路面状況(多数マシンが走ることで、サーキット場の路面グリップ変化する)に対応するのがタイムアップのキーポイントだったが、予選でポールポジションを奪い、決勝でもスタートが良く、快走といえた。この結果、シリーズランキングも2位に浮上した。

■土曜日予選(15分間)

 サーキット上空には青空が広がるものの、所々に雨雲の気配があり、いつ雨が降り出すか分からないような天候だった。10:00に予選の15分間がスタート。今回は33台のヴィッツレーサーがエントリー。予選開始に備え、ピットロードでは長蛇の列が出来る。今回も私 #16[AスキャナーNヤサカSRFクムホVitz] は、ピットでしばし様子を見る作戦。1発アタックに備える。

 そして、開始から5分後ようやくコースイン。1周目になんと2’02.406で2位以下を0.4秒も速いタイムでトップに踊り出る。その後、2周を終えたところでピットに戻り予選終了を待つ。結果、ポールポジションを獲得できた。

■日曜日決勝(10Laps)

 9:30には、すでに太陽も熱く照り付け、気温と共にサーキットの路面温度も上昇させる。私はポールポジションからスタート出来るため、3.703kmをゆっくりとフォーメーションラップに入り、タイヤを入念に暖める。各車キレイな隊列で各グリッドへと到着。この時がドライバーにとって緊張が高まる瞬間であろう。そして、グリーンフラッグが振られ、エンジン音が高鳴り、レッドシグナル点灯・・・・・スタート!!!

 絶妙なスタートを決め、イン側にいるマシンをバックミラーで見て、抜かれることがないのを確認。そのままの順位で1コーナーへ。続くバックストレートでは、2番手がスリップストリームから抜け出し、並びかけるも押さえ込み、1周目は先頭で終える。

 3周目以降、2番手を少しずつ離し始め、大きくリードしたまま今季初優勝のチェッカーを受けた。これで関西シリーズランキングも混戦となり、私を含む4人にチャンピオンの可能性が残された。次戦の関西シリーズ最終戦(9月18日)、鈴鹿ラウンドが熱くなりそうだ。

北川選手のコメント
 練習日から調子も良く、予選もうまく決まり、ポールポジションを獲得できました。決勝では、最初の2周が肝心と予想したとおり、3周目以降は少しずつ2位以下を離すことができました。ようやく今季初優勝でシリーズランキングも2位へと浮上し、最終戦(鈴鹿)で逆転のチャンピオンを狙います。ご協力して下さった皆様、ありがとうございました。

(写真は、先頭を走るNo16の北川のヴイッツ、愛車と北川、勝利を実感する北川=中央)
(写真は、先頭を走るNo16の北川のヴイッツ、愛車と北川、勝利を実感する北川=中央)

関西第4戦で優勝

関西第4戦で優勝

【2011年シーズンの決勝成績】(4月10日に予定していた関西第1戦は延期、9月18日に鈴鹿で行われる。このレースが関西最終戦となる)