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ヴィッツレーサー北川晃「トヨタフェスティバル」参加

■車好きのお祭り

 「TOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL 2011」(トヨタガズーレーシングフェスティバル)が、2011年11月27日、富士スピードウェイで開かれた。北川晃は、ヴィッツスペシャルラウンドのドライバーとして参加した。毎年、恒例のトヨタ自動車のモータースポーツイベントで、快走、力走、楽しく走った北川ドライバーからのレポートを紹介する。


 走行車両は、トヨタのF1マシンからヒストリックカー、海外で戦った耐久マシンLEXUS LFA、日本最高峰のレーススーパーGT・フォーミュラニッポン、観客を魅了するドリフトマシン、ナンバー付き人気レースヴィッツレースカーなど、ありとあらゆるマシンが勢揃いした。個性的な愛すべき車たちが、イベントを盛り上げた。

 実際にF1マシンが走行したり、スーパーGTがレースしたりと、サーキットならではの風景が広がった。観客をのせた観光バスがサーキットを走り、その横をレーシングカーが爆音と共に通り過ぎる「サーキット・サファリ」などもあり、車好きを大いに楽しませた。

■スーパーGTドライバーとタッグを組んでのレース

 イベントの一つとして、私が参戦している「ヴィッツレース」のマシンを使用し、国内最高峰のレースに参戦しているドライバーと組んでのスペシャルレースが行われた。私がコンビを組んだのが、スーパーGT300クラスに参戦されている嵯峨宏紀選手。くじ引きにより最後尾からのスタートとなった。

 さすがにヴィッツレースの混戦バトルを潜り抜けてきた代表ドライバーだけあって、皆、クリーンなバトル、かつ激しいバトルを繰り広げる。私もピットに戻るまでには4位までポジションを上げ、嵯峨選手に交代する頃には2番手でコースに戻る。その後、激しいバトルの末、4位でチェッカーを受けた。手軽に始められるナンバー付きヴィッツレースも、このイベントを通じて少しでも楽しさ、魅力を伝える事が出来たと思う。

■モータースポーツの魅力

 今回のトヨタガズーレーシングフェスティバルでは、普段サーキットで見られる光景から見られない光景までさまざまだった。最高峰のF1マシンからレーシングカートまでありとあらゆるマシンが参加したのですから、ファンの皆さんには、より近くでモータースポーツの魅力を体験して頂いたと思います。親子連れの方々も多くご来場され、これを機会に将来のレーシングドライバーが誕生することもあるでしょう。

 私たちがレースに参戦するためには、多くの支えがあって、初めてスタートを切ることが出来ます。そして、さまざまな環境の中で勝利のために挑戦し続けることは、ドライバー・チーム関係者にとって大切なことです。しかしそれだけではなく、このようなイベントに参加させて頂き、モータースポーツの魅力を伝えることも重要なことの一つです。モータースポーツは知っているけど興味がない、知らないという方々にも、少しでも楽しさ・魅力を知って頂けたら嬉しいですね。