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(7)壮行会そして出発

(1)青木さん(右)の激励を受ける友田さん (2)地元の子供たちがつくった横断幕。みんなの手形がついています (3)壮行会の会場
(1)青木さん(右)の激励を受ける友田さん
(2)地元の子供たちがつくった横断幕。みんなの手形がついています
(3)壮行会の会場

 小型ヨットによる太平洋単独横断の出発を翌日に控えた8月1日、壮行会が田尻漁港内のバーベキューコーナーで開かれました。 友田さんの家族や、支援するグループ、友人らが多数集まりました。あいさつに立った友田さんは、亡き父の思い出を語り、声を詰まらせましたが、「今回の計画は僕一人ではできなかった。みなさんに支援してもらって、父の誕生日の明日(2日)、出発できます」と、サンフランシスコに向かう決意を述べました。

 ヨットの師である、世界一周経験者の青木洋さんが、愛用の六分儀を「友田君にあげるのではなくて、貸すのです。必ず横断に成功して、持って帰ってください」と、手渡しました。

 地元の子供たちがつくった応援の横断幕もプレゼントされました。

 乾杯は、地元の田尻町の助役で、友田さんの同志社大学の先輩でもある前川佳之さんが行い、みんなで安全航海を祈りました。

 2日朝、田尻漁港沖ではヨットやボート、漁船などの海上パレードが行われ、みんなの激励を受けて友田さんの愛艇「朋友」はおだやかに船出しました。

(03年8月7日)