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2008年インターハイ京都府予選、主な決勝 3

◇フェンシング

▽男子(リーグ戦) (1)龍谷大平安 (2)立命館 (3)鴨沂

▽女子決勝 同志社女子 5―2 立命館

■春のお返し 気迫の突き 龍谷平安

フェンシング男子団体 鋭い突きで攻勢に出る龍谷大平安の山口(大山崎町体育館)
フェンシング男子団体鋭い突きで
攻勢に出る龍谷大平安の山口
(大山崎町体育館)

 龍谷大平安が気迫のこもった突きで、春の近畿大会で敗れた立命館に雪辱、団体戦の連覇を16に伸ばした。

 互いに1勝ずつで臨んだ立命館戦。1番手の辻が5-0で快勝。2番手北村が相手エースの小林に接戦で敗れたが、続く山口が勝ち、2巡目は辻が小林を破るなど3連勝。5勝1敗の大差で全国切符をつかんだ。

 春の全国選抜大会で3位に入ったが、続く近畿大会準決勝で立命館に敗れた。選手たちはその雪辱の燃えていた。

 しかし直前の個人戦フルーレは固さが目立ち、団体戦メンバー3人がそろって立命館・小林に敗れ、優勝をさらわれた。竹内監督は「ふがいなかった。団体戦前のミーティングはあえてせず、選手の発奮に期待した」。

 ここで山口主将が「先輩が築いた(連続出場)記録を止めるわけにはいかない。インターハイに行こう」とげきを飛ばした。「あれで一体感が生まれた」(北村)という選手たちは一丸となり、気迫で立命館を圧倒した。

 山口以外は2年生だが、中学から始めた選手ばかり。竹内監督は「経験は十分。実力通りの力を出せれば上位も狙える。本大会ではベスト4以上を目標にしたい」と力を込めた。

■危なげなく優勝決める 同志社女

女子団体決勝 3戦全勝で優勝に貢献した同志社女の桜井
女子団体決勝 3戦全勝で優勝に貢献した同志社女の桜井

 女子団体は同志社女は立命館を5-2で下し、危なげなく優勝を決めた。桜井主将は「団体戦は気持ちが大事。優勝は互いを助け合おうとした結果」とほほえんだ。

 しかし、吉田監督は「実力通りの力を出し切れていない。このままでは全国での上位は難しい」と渋い表情。桜井も「リードした時に守りに入ってしまう弱さがある」と精神面の弱さを素直に認める。本大会での最高成績は、桜井の姉・頌子(現同大)が主将だった2年前のベスト4。桜井は「団結力をもっと高めて、各自の長所を伸ばしていきたい。全国では姉を超える決勝を目指したい」と気合を入れていた。

(2008年6月23日付け記事)