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全国中学体育大会 第4日 木下(八条)が2位 男子4種

 2006年8月21日、四国4県で6競技を行った。京都勢は、陸上の男子四種競技で木下勇亮(八条)が2791点を挙げ2位に入った。

 男子百メートルでは11秒08の同タイムで竹井尚也(平安)が5位、中上拓司(城北)が6位になったほか、男子千五百メートルの児子侑樹(大住)が8位に入った。柔道の女子57キロ級では山下志歩(京都学園)がベスト8に進出したが、準々決勝で敗れた。相撲団体の嵯峨は決勝トーナメント2回戦に進出した。滋賀勢は陸上男子千五百メートルで上坂崇紘(土山)が6位に入った。

■自己ベストを3種目で更新 男子4種の木下

男子4種競技 最終の400メートルで2位になり、合計得点で2位入賞を決めた八条の木下(香川県立丸亀競技場)
男子4種競技 最終の400メートルで2位になり、合計得点で2位入賞を決めた八条の木下(香川県立丸亀競技場)

 炎天下で2日間にわたって行われた陸上男子四種競技で木下(八条)が3種目で自己ベストを大幅に更新し、2位に入った。陸上部顧問の寺岡浩紀教諭は「学校の運動部で全国大会出場は過去に数えるほどで、陸上の入賞は初めて」と喜ぶ。部の副主将を務める木下は「陸上部代表として頑張った」と笑顔を見せた。

 ポイントになったのは初日にあった2種目の砲丸投げ。1キロ重い砲丸を使う午前中の砲丸投げにも出場し予選落ちしたものの、「下半身の動きを再確認できた」のが生き、出場選手で唯一、15メートル50を超え初日トップに立った。3種目の走り高跳びはベストに届かず合計得点で3位に落ちたが、「すべてを出し切った」最終の四百メートルで、自己ベストを0・83秒縮める出場選手中2位のタイムをマークし順位を1つ上げた。

 最初、短距離を走っていたが、1年秋から砲丸投げを始め2年から混成競技に。7月の府総体で標準記録を突破し、続く近畿総体では2位ながら記録を更新し力を伸ばしてきた。「高校では八種競技に挑戦してみたい」と目を輝かした。

■ライバルが5、6位

男子100メートルでそろって入賞し、表彰状を手に喜ぶ5位の竹井(平安)=左=と6位の中上(城北)
男子100メートルでそろって入賞し、表彰状を手に喜ぶ5位の竹井(平安)=左=と6位の中上(城北)

 ○…男子百メートルでは平安の竹井が5位、城北の中上が6位に入賞。「百メートル決勝に京都から2人も残るのは初めて」(府中体連陸上競技部の森本専門委員長)と沸く周囲の期待に応えた。

 竹井は7月の府通信大会優勝し、中上は府総体、近畿総体で優勝。二人は「府下以上の大会では必ず一緒になる」(竹井)ライバルだ。宇治市・大久保小出身の竹井、舞鶴市・明倫小出身の中上は、ともに小学生時代から京都のトップ選手として競り合い、今季は大会の度に10秒台に迫る好記録を出し合っている。

 アテネ五輪に出場した山口有希(大阪ガス)の後輩に当たる中上は「高校でも陸上を続け、先輩みたいなすごい選手にきっとなる」と笑顔を見せた。